校正支援ツールを聞きまくった
職場引きこもりの私が数少ない人脈を駆使して聞き込みをした、今、会社で使われている校正支援ツール。
Adobe令和の変といわれる、旧バージョンがダウンロードできなくなる問題が発生して、はや、数年。DTPではいつも暗闇を手探りで歩いている気持ちになる私ですが、その私をさらに奈落に突き落とした、バージョン管理問題。
解決方法として
・旧バージョンをそのときのOSのまますべてbackUPする(聞き込みによる証言)
→それを運用していく技術がない
・構わず最新版を使っていく(聞き込みによる証言)
→Indesignでそれはできない
・それぞれのバージョンでのPDFを作成し、校正する(Pageで神様のお告げ)
→それしかないと思い込みやっていくしかない
ということで、校正です。
あおり校正をする忍耐も時間も人員もない私には、「安くて」「扱いやすい」校正支援ツールが必要だということが、このコロナ禍、ひしひしと身に染みました。
・「proof checker pro」(.Too)
デジタル校正ソフトウェア「Proof Checker PRO 」| ソフトウェア | 製品・サービス | 株式会社Too
750,000円
→桁が1つ違いませんか?×
・「BitMatch」(echointec)
BitMatch Premium(ビットマッチ プレミアム) |PDF比較 デジタル検版用ソフト | echointec
79,000円(1ライセンス)
→高いけどとても安心感がある△
・「XOR」
XOR for Mac-ja | リアルタイムPDF比較ビューア XOR
2,000円(サブスクリプション月)
→懐に優しいけど機能は?○
・「Acrobat DC」
PDF比較(Adobeの機能)
初期投資0円
→Mさん「見落としそう」私「たしかに」△
XORはお試しできますが、BitMatchはお試し版あるのでしょうか?
できればBitMatchがいいのですが、
できればBitMatchがいいのですが、
できればBitMatchがいいのですが(小さく)
HDMI→DVI変換の砂嵐に吹かれて
とうとうMac mini(2018)が届きました。
箱から出して、内容物を確認したら、モニターに接続するケーブルがありませんでした(当然のこと)。
そこで、自分のEIZOのモニターを見ました。とても古いモニターには、DVIポートが2口ありました。チャンネル1は現在のマシンに接続されています。チャンネル2は空いています。チャンネル2のDVIポートからMac miniに繋げば良いようです。
Mac miniのポートはサンダーボルト(USB Type-C)が4口、HDMIが1口。
ここで私は失敗しました。
私はHDMI→DVIを選んでしまいました。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001277406/
お買い上げした、エレコムのケーブル。1300円弱。
ヨドバシカメラさんは素晴らしいので、配送料無料で翌日配達です。翌日午前に届いた箱から、わたしはいそいそとケーブル取り出し、モニターとMac miniを繋げました。
嵐。
砂嵐。
(そうだよね。わたしがマシンで一発でうまくいくことなんかないし。)
ただ、ただ、画面に映し出される、RGBの砂嵐を前に黄昏ました。
そこで「Mac mini」「砂嵐」と検索すると、情報が出るわ、出るわ。
こういう最新のマシントラブルに疎くなっていた自分を再認識させられ、落ち込みました。が、それはそれとして、問題を解決しなければなりません。
出てきた書き込みは、
・HDMI→DVIが良くない
・OSがよくない
・ケーブルの相性が良くない
・そもそもロジックボードが良くない
一体どれが正しいのか皆目わかりません。解決方法の一つとして、「HDMIを抜き差しすると砂嵐が止む」とあったので、その通りにすると、確かに、画面が通常のデスクトップを映しました!
かといって、起動するたびにHDMIの端子を抜き差しするのは、ポートの摩耗が心配です。そもそも、そんなことをしながら使うべきものではないでしょう。
藁にもすがる思いのときは、Appleサポートです。例え、有用な情報を貰えなくても、何かちょっとでも手がかりを、と電話をかけました。
電話はすぐ繋がり(ラッキー)、爽やかな声の青年に繋がりました。そこで、Mac miniの症状を話すと、
・Mac miniのHDMIは2.0で市販のケーブルは1.4のものが多い。
・そもそもHDMI→DVIの接続方法は記載されいない。
とのこと。
ケーブルを買う前にこのページを知っていれば…
ということで、「Type-C→DVI」の接続方法は記載されているので、今度はそのケーブルを買います。
それでも、Appleサポートの青年は、ケーブルとモニターは相性があるので、「絶対に繋がります」ということは明言できなさそうでした。うまくいくかは神のみぞ知るです。
(こういうところを、「クソAppple」と夫は罵ります。人生の半分をAppleと共に過ごした私は、心静かに受け入れているのですが)
ケーブルを変えてうまく行かなかったら、初期不良として入院してもらうことになりそうです。
砂嵐に吹かれて、最初にやった作業は、初めの設定だけ。
・マシンの名前をつけました
・パスワードを設定しました
・Apple IDは未入力にしました
仕事ができるようにするまでにはどのくらいかかるのだ(暗)
バージョン移行するときにみるべきサイト
CC2020への移行で注意すべきこと
フォントの管理ツール
なるべく安く!
でもFont Bookは動作不安定で使えなかった。
・RightFont 35ドル
機能限定無料版でテスト中
cloudフォントが使えない
再起動後アクティブにしたフォントはアクティブのままになる。
・Suicase Fusion 約12000円
ずっと使ってたやつ。高い
・FontExplorer X Pro 99ドル
使ったことない
お試し30日間をいつか試してみること
フォントのある場所
フォントのある場所をいつも忘れる。
/System/Library/Assets/com_apple|_MobileAsset_Font3
(わたしのシステムではFont4)
覚えること! 移動できなかった涙
とりあえず、FontBookで使用停止。
あと、
Adobe InDesign 2020>Resources>Required>fonts
(KentenGeneric.otfは残す)
HD>ライブラリ>Fonts
はごっそり移動して空にしてみた。
(小塚明朝Pr6N-RだけはIndesignデフォルトフォントのため残す)
様子を見る。
システムのフォントだけは触らない。
Indesign 2020を使い始める
これからMac miniを購入し、IndesignでDTPを開始します。その備忘録。
現在の課題
・バックアップ方法
・今まで使っていた各種ソフト、ツールを揃えられるか
・フォントの管理方法
・Adobe Indesign 2020のバグ収集
頭が痛い。泣きたい。
師匠とりあえず、始めます。