HDと闘う
ケーブルが届かないので、相変わらず砂嵐状態のMac miniです。
そうはいっても、刻一刻と近づいてくるAdobe Max(=バージョンアップ)の恐怖。ご飯を食べても、調べ物をしてても、胃の腑から這い上がってくるそれに耐えかね、HDMIの端子をぶちぶち抜き差しし、Mac miniを立ち上げました。
必要なCreative Cloudの必要なバージョンがサクサクインストールできると、いやあな気分から少し解放されました。
今日Mac miniにやったこと
・Adobeのインストール
・メールの設定(セキュリティ設定がアホみたいに簡単になってた)
・浮紙のインストール(テキストエディターはこれでいこうと思う)
(mi、CotEditor、Visual Studio Code、TextWrangler(→BBEdit?)は保留)
そこでふと、この間のDTP勉強会で神々がお話されていた、CCC(Carbon Clone Copy)が浮かび、この状態で一回バックアップすべきなのかという疑問がおきました。
私の保有する外付けHDは10年以上前のバッファロー2TB(通称2てらちゃん)です。私の代々のマシンのbackupがこれに100GBで収まっています。(少な)
タイムマシンで安易にこの外付けHDを選択したところ、フォーマットが違うと怒られました。ディスクユーティリティーで調べたら、私の2てらちゃんは出荷状態の「MS-DOS」のままでした。(夫「なつかしー」)
そこから、うちのNASちゃんに2てらちゃんのデータを移すこと、5時間。夫がマンホールカード集めで東北を彷徨っているので、NASちゃんを手元に移動することができず、wi-fi経由でやったのが原因の1つ。さらに、2てらちゃんの中に、ロングファイルネームがあり、その居処を探し続けていたのも悪かった。
掃除をしながらポチポチコピーを続けて、やっと終わり、2てらちゃんを「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」に変身させることができたのは一瞬。ほんと一瞬。
そこで実験1
初めてのTime Machine。ポチとしたら、さらに5時間でした。
←イマココ
CCCまでまだまだ辿り着けませぬ。
ExtendScript Toolkit
JavaScriptを勉強していこう。と心密かに思い、ExtendScript Toolkitをダウンロードすると、プログラムが動きませんでした(涙)。
「なんでもインターネットに書いてあるから」とかつての上司の置きゼリフを胸に検索すると、
ありがたい先人の知恵で、問題を解決できました。
アプリケーションが開けるって初めて知った。
しかし、そもそも、ExtendScript Toolkitの開発はすでに終了し、OS15からは動作しないとのこと。
DTP浦島太郎がここでも、びっくり玉手箱です。
新しい開発環境の構築なんて、どんだけハードル高いのだ…と頭を抱えていたら、
神がちゃんと、指南書を出していらっしゃいました。
この業界の神々はとてもやさしい。
バックアップについて
バックアップについても聞き込み調査しました。
総じて、デスクトップ上での作業はしないというもの。
同僚とコソコソ相談しましたが、それは、大きな会社の仕様であり、私たちには向かないという結論に達しました。
そこで、二番目に多かった、
外付けHDに作業の差分バックアップをするというもの。
そんな、書いた通りにうまくいくのでしょうか。すべてに懐疑的です。
とりあえず、そういうことになりました。
adobe cloudでドキュメントのバージョンバックアップしている人はまだいなかった。
バックアップツール
・CCC
4,500円(何だか良さそうです)
0円
使い慣れたツールで、お財布に優しい。
とりあえず、CCCを試してみるのも良さそう
でも、どの段階でバックアップすればいいのだろう…
・まっさらな状態(各種アプリケーションセットアップ済み)
・タイムマシーンの代用として日々(いまいち、タイムマシーンとの違いがわからず。バカだから)
試さなければいけないものがいっぱい(涙
挫ける
校正支援ツールを聞きまくった
職場引きこもりの私が数少ない人脈を駆使して聞き込みをした、今、会社で使われている校正支援ツール。
Adobe令和の変といわれる、旧バージョンがダウンロードできなくなる問題が発生して、はや、数年。DTPではいつも暗闇を手探りで歩いている気持ちになる私ですが、その私をさらに奈落に突き落とした、バージョン管理問題。
解決方法として
・旧バージョンをそのときのOSのまますべてbackUPする(聞き込みによる証言)
→それを運用していく技術がない
・構わず最新版を使っていく(聞き込みによる証言)
→Indesignでそれはできない
・それぞれのバージョンでのPDFを作成し、校正する(Pageで神様のお告げ)
→それしかないと思い込みやっていくしかない
ということで、校正です。
あおり校正をする忍耐も時間も人員もない私には、「安くて」「扱いやすい」校正支援ツールが必要だということが、このコロナ禍、ひしひしと身に染みました。
・「proof checker pro」(.Too)
デジタル校正ソフトウェア「Proof Checker PRO 」| ソフトウェア | 製品・サービス | 株式会社Too
750,000円
→桁が1つ違いませんか?×
・「BitMatch」(echointec)
BitMatch Premium(ビットマッチ プレミアム) |PDF比較 デジタル検版用ソフト | echointec
79,000円(1ライセンス)
→高いけどとても安心感がある△
・「XOR」
XOR for Mac-ja | リアルタイムPDF比較ビューア XOR
2,000円(サブスクリプション月)
→懐に優しいけど機能は?○
・「Acrobat DC」
PDF比較(Adobeの機能)
初期投資0円
→Mさん「見落としそう」私「たしかに」△
XORはお試しできますが、BitMatchはお試し版あるのでしょうか?
できればBitMatchがいいのですが、
できればBitMatchがいいのですが、
できればBitMatchがいいのですが(小さく)
HDMI→DVI変換の砂嵐に吹かれて
とうとうMac mini(2018)が届きました。
箱から出して、内容物を確認したら、モニターに接続するケーブルがありませんでした(当然のこと)。
そこで、自分のEIZOのモニターを見ました。とても古いモニターには、DVIポートが2口ありました。チャンネル1は現在のマシンに接続されています。チャンネル2は空いています。チャンネル2のDVIポートからMac miniに繋げば良いようです。
Mac miniのポートはサンダーボルト(USB Type-C)が4口、HDMIが1口。
ここで私は失敗しました。
私はHDMI→DVIを選んでしまいました。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001277406/
お買い上げした、エレコムのケーブル。1300円弱。
ヨドバシカメラさんは素晴らしいので、配送料無料で翌日配達です。翌日午前に届いた箱から、わたしはいそいそとケーブル取り出し、モニターとMac miniを繋げました。
嵐。
砂嵐。
(そうだよね。わたしがマシンで一発でうまくいくことなんかないし。)
ただ、ただ、画面に映し出される、RGBの砂嵐を前に黄昏ました。
そこで「Mac mini」「砂嵐」と検索すると、情報が出るわ、出るわ。
こういう最新のマシントラブルに疎くなっていた自分を再認識させられ、落ち込みました。が、それはそれとして、問題を解決しなければなりません。
出てきた書き込みは、
・HDMI→DVIが良くない
・OSがよくない
・ケーブルの相性が良くない
・そもそもロジックボードが良くない
一体どれが正しいのか皆目わかりません。解決方法の一つとして、「HDMIを抜き差しすると砂嵐が止む」とあったので、その通りにすると、確かに、画面が通常のデスクトップを映しました!
かといって、起動するたびにHDMIの端子を抜き差しするのは、ポートの摩耗が心配です。そもそも、そんなことをしながら使うべきものではないでしょう。
藁にもすがる思いのときは、Appleサポートです。例え、有用な情報を貰えなくても、何かちょっとでも手がかりを、と電話をかけました。
電話はすぐ繋がり(ラッキー)、爽やかな声の青年に繋がりました。そこで、Mac miniの症状を話すと、
・Mac miniのHDMIは2.0で市販のケーブルは1.4のものが多い。
・そもそもHDMI→DVIの接続方法は記載されいない。
とのこと。
ケーブルを買う前にこのページを知っていれば…
ということで、「Type-C→DVI」の接続方法は記載されているので、今度はそのケーブルを買います。
それでも、Appleサポートの青年は、ケーブルとモニターは相性があるので、「絶対に繋がります」ということは明言できなさそうでした。うまくいくかは神のみぞ知るです。
(こういうところを、「クソAppple」と夫は罵ります。人生の半分をAppleと共に過ごした私は、心静かに受け入れているのですが)
ケーブルを変えてうまく行かなかったら、初期不良として入院してもらうことになりそうです。
砂嵐に吹かれて、最初にやった作業は、初めの設定だけ。
・マシンの名前をつけました
・パスワードを設定しました
・Apple IDは未入力にしました
仕事ができるようにするまでにはどのくらいかかるのだ(暗)
バージョン移行するときにみるべきサイト
CC2020への移行で注意すべきこと